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流れる星は生きている

お友達のみそパンダさんに教えてもらった
藤原てい著「流れる星は生きている」を読みました。
読書は久しぶり。
読み始めたら止まらなくなって、あっという間に
(と言っても二日かかったけど)読んでしまった。

昭和20年、終戦間際に始まる、乳幼児3人を連れての
満州からの引き上げを記録したノンフィクション。
6歳の長男を筆頭に、3歳の次男(藤原正彦氏)、生まれて1ヶ月の長女の3人を
母親である藤原ていが一人で守り抜いたその道のりは想像を絶するほどの悲惨さである。
人間とは、母親とは、ここまで強くなれるものなのか。

生まれて1ヶ月と言えば、我がムスメもまさに1ヶ月。
そして、産後1ヶ月と言えばまだ母親側とて体調も完全に回復しているとは言えないだろう。
その上に幼い息子たちが2人他にいるのである。
母親である自分に何かあったら、もし倒れたら、それは子供たち全員の死につながる。
そのことだけでもう押しつぶされてしまいそうなのに
ていは力強く子供たちを励まし、世話をし、守り抜いたのだ。

ありきたりであるが、自分がその立場だったら?
戦後30年経とうという頃に生まれた自分がそんなことを考えること自体、
おこがましいと言う感じがする。
というか、想像できないのである。いくら本を読んで悲惨だ、ということがわかっても。
悲惨だ、としかわからないのである。
何せ、体感したことがないのだから。

ムスコがなかなか一人でお着替えしてくれない!
自分の言うことをなかなか聞いてくれない!
ワガママムスコとどう向き合えばいいの?!

なんていう「悩み」はもう「愚痴」としかいいようがない・・・

つくづく自分は脳天気に生きているものだなぁと
思い知らされた1冊であった。
やっぱり、少なくとも「今」の自分がその時代に放り出されたら
子供がいなくて1人であっても生き抜くのは無理のような気がする。
そんな気がする。
子供がいたからこそ、ていは生き抜いたのかなぁ・・・
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この本を読んだ後、
私の三歳の長男を見ては、正彦の置かれた状況を想像し、
11ヶ月の次男を見ては、咲子を哀れんでいました。
平和なこの時代に子育てできることに感謝し、
ムスコたちが元気に生きていてくれることに感謝してました。
この本を読んで、幼い命の危うさを実感させられた気がします。
いままで以上に子どもたちを愛おしく感じるとともに、
あの状況下で子ども3人を守り抜いた
藤原ていさんを尊敬しました。
いつか、実家に帰省したときにでも
お墓参りに行きたいです。
人の親になったら、是非読んで欲しい1冊ですね。

>みそパンダさん

ほんと、普通に生きていられることって幸せなのだと
今更ながらにして思うよ。
このまま子どもたちが元気に生活できる世の中であってほしい、と思います。
恥ずかしながら、わたしはこれまでこの本の存在すら知らなかった・・・
教えてくれて本当にありがとう(´∀`)
感謝します。
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    フルで働く3児のハハです( ̄∀ ̄ )
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